ハートフルなこそとは

事業主体

社会福祉法人 ハートフルなこそ

事業の目的

この社会福祉法人は、福祉サービスを必要とする者が心身ともに 健やかに育成され、又、社会、経済、文化その他あらゆる分野の 活動に参加する機会を与えられるとともにその環境、年齢及び 心身の 状態に応じ、地域において必要な福祉サービスを総合的に 提供される ように援助することを目的とする(定款第1条)

事業開始日

平成9年10月1日

事業内容

事業内容 利用定員
介護老人福祉施設 80名
短期入所生活介護 20名
通所介護 30名
居宅介護支援
ケアハウス 30名
訪問介護
認知症対応型共同生活介護 18名
介護予防短期入所生活介護
介護予防通所介護
介護予防認知症対応型通所介護
介護予防訪問介護
介護予防認知症対応型共同生活介護

基本方針

ハートフルなこそは地域の中に存在する家である。
 たとえ障害をもち、『ハートフルなこそ』という新しい環境のなかで、新しい仲間と生活することになっても、自分の生まれ育った町や家族、知人・隣人に触れていたいと願うのが自然である。 また、『ハートフルなこそ』は地域の人々が、家で家族とともに生活することができるためにも存在する家である。 そのためには『ハートフルなこそ』という家の中で、地域の中で自然に交流ができることを望むものである。 サービスを提供する私たちは、市民としてまた『ハートフルなこそ』に住む住人としてのふたつの目をもつ必要がある。
ハートフルなこそは一人ひとりを尊重し、健康であたりまえの生活ができる家である。
 『ハートフルなこそ』は、一人ひとり出会えた人を大切にすることを基本としたサービスを提供する家である。 人間の幸せは人それぞれ異なるであろうが、それはとてつもなく大それたことではなく、健康でゆっくりとしたあたりまえの生活の中にあり、そして、障害をもちながらも健康で自立したあたりまえの生活ができたなら、心から幸せを実感できる筈。 サービスを提供する私たちは、専門職としてまた人間としてのふたつの目をもつ必要がある。
ハートフルなこそは生涯学習の場であり、社会的に役割を担う家である。
 ものすごいスピードで社会は動いている。目的のために結果ばかり重んじ、新しいもの、無駄のないもの、生産性の高いものを優先する社会に私たちは疲れ始めている。 『ハートフルなこそ』は、心を癒すことのできる、それほど大げさではなくとも何となくホッとするそんな家でありたい。 子供たちも、地域の人々も『ハートフルなこそ』の家や住人と触れ合うことから、自然に生きるということの意味を発見できる筈。 また、誰もが健康で安心した生活を望むものであるが、いざという時に無理なくお互いに支援できるための、福祉や介護についての学習の場となる家である。 サービスを提供する私たちは、積極的に地域のために貢献する責任がある。
福祉の充実と向上に貢献するための教育・研究の家である。
 福祉はそこにかかわる『人』が重要となる。つまりどのようなサービスが提供できるかは福祉に従事する人間一人ひとりの資質により左右される。 人として、福祉職従事者として、『ハートフルなこそ』の職員として、自己研鑽に励み自己成長できる家である。